排水処理設備
排水のたれ流しは、河川などを汚し環境問題にとって大きな問題です。
排水基準は、国や自治体、放流場所によっても違います。
当社では、排水の性状や放流水質、稼働時間などを考慮して設計施工します。
排水基準は、国や自治体、放流場所によっても違います。
当社では、排水の性状や放流水質、稼働時間などを考慮して設計施工します。
特長
排水の性状、流量等により各種設備を取り揃えています。
ランニングコストができるだけ少ないように設計します。
設置場所に応じた大きさや形式で設計します。
不純物を効率よく除去します。
水質分析を含めてアフターサービス、メンテナンスも万全です。
装置名 | 方式 |
凝集沈澱式 | PAC、硫酸バンド、高分子凝集剤等を注入し、フロックをつくって不純物を沈澱させます。 上部の清澄水は越流板から排出します。 下部の沈澱物は汚泥漕へ定期的に引き抜き脱水機等で処理し系外処分します。 |
加圧浮上式 | 凝集沈澱と同じく無機凝集剤や高分子凝集剤を注入しフロックを形成しますが液中の粒子の密度が液体の密度より小さい場合は、加圧水中の微細気泡に付着させて軽くして浮上分離させる方式をとります。上部に堆積した浮上物は掻き寄せて汚泥漕へ送り処分します。 |
活性汚泥方式 | 生物処理の代表的なものでコンクリート等の水槽を設置しエアレーションを行います。 この曝気槽の中でフロック状の好気性菌を常に一定になるように調整し排水のBOD等を好気的に酸化分解処理し沈澱槽で浄化水と活性汚泥を分離し浄化水は外部へ取り出し活性汚泥は連続的に曝気槽へ返送します。尚、管理値を越えた活性汚泥は脱水機等で処理し系外処理します。 |
回転円盤方式 | 円板体等のろ材に浄化微生物を自然発生させ排水の浄化を行います。 回転円板の場合は円板が回転することにより空気中から酸素を排水中からBOD等を吸着して好気的に分解します。この方式ではブロワー等が不要です。 |
担体処理方式 | 多孔質でできた担体の中に微生物が棲息し微生物濃度が高まる為、通常の活性汚泥法と比べて処理能力を2~3倍に高めることができます。同時に省スペース化が可能です。 |
ろ過方式 | 圧力式や重力式のろ過装置を用いて浮遊物、懸濁物の粒子の除去を行ったり色、臭気、塩素や有機物の吸着を行ったりします。目的によって通水速度やろ過材を選定します。 |
イオン交換方式 | イオン交換樹脂などを用いて微量の重金属やアンモニア等を除去します。 |
逆浸透方式 | R/O装置等を用いて非溶解性、可溶性を問わず無機性、有機性成分を分離する方式です。排水処理というよりは、化学工業や食品工場での濃縮工程に利用されることが多いです。 |
ホルマリン除去設備 | 活性汚泥法で排水に含まれているホルマリンを除去します。 当然BOD、CODも除去できます。 |
PH中和設備 | あらゆる酸性、アルカリ性の水を1段中和や2段中和で確実に中和します。 水量によってはユニットで納入します。 |
好塩菌処理 | 塩濃度の高い排水を生物処理。 |
その他 | スクリーン、脱水装置、油水分離、減圧脱水乾燥装置、油吸着マット、フィルター等、排水処理に関するすべての機器を設計または供給させていただきます。 |
好塩菌、油脂分解菌、六価クロム、PCB分解菌等のさまざまな微生物により難しい排水も分解処理できます。
分解しますので発生汚泥も非常に少なくなります。是非ご相談ください。
分解しますので発生汚泥も非常に少なくなります。是非ご相談ください。
設備実績
ホルマリン除去設備(活性汚泥法)
活性汚泥方式
凝集沈澱設備
加圧浮上設備
担体処理+回転円坂
減圧脱水乾燥装置
(さまざまな汚泥・排水から効率よく水のみを回収し、廃棄物を減少させます)
PH中和設備
設備
排水処理設備
(好塩菌による高塩濃度排水処理)
設計・施工
水処理設備、ろ過材入替工事、洗浄工事、ボイラー設置工事、ボイラー検査受・整備工事、移設撤去工事、さく井工事、その他
上記に伴う配管、電気、保温工事。自動化工事、部分補修、取替え工事。
上記に伴う配管、電気、保温工事。自動化工事、部分補修、取替え工事。
分析・測定
分析、測定